今回はIllustratorでの簡単な図形の描きかたになります。
まずはイラレを立ち上げて「ファイル→新規」で新規ドキュメントを作成しましょう。とりあえず大きさなどは何でもいいです。
真っ白いアートボードがでてきましたね。これで図形を書くキャンバスができました!
それでは、左側(設定によっては画面に出ていなかったり、右側にあったりしますが)のツールボックス(ツールバーともいう)をみてみましょう。
ツールボックス無いんだけどー...って人は「ウィンドウ→ツール」でツールの横にチェックがついているか確認してください。
ツールボックスですが色んなアイコンが並んでますね。今回は四角いアイコンを選択してみましょう。
長押しすると長方形ツール、角丸長方形ツール、楕円形ツールなど形の名前がでてきます。
例えば、楕円形ツールを選択してマウスクリックしたままずらす(ドラッグする)と丸ができます。
同じように、長方形ツールだと四角がつくれますね。
この際に四角は四角でも、正方形が描きたいよ!とか正円が描きたいよ!という場合は「shift」を押しながら四角や円を作ってみましょう。
すると、正方形や正円の図形ができます。スターツールの場合「option」を押しながら作るとより鋭角な星が作れます。
多角形ツールを選択してみると最初は六角形が作れるようになっているのですが、多角形というからには他の多角形も作れます。
多角形ツールを選択後にキャンバス上で1クリックしてみてください。
オプションがでてきます。その中の「辺の数」という部分の数を増やしたり、減らしたりすることで他の数の多角形が作成できます。
例えば「辺の数3」とすると正三角形ができますね。
5にすると五角形、10にすると十角形ですね。数が増えるとどんどん円に近くなっておもしろいですね。
どうですか?定規やコンパスが無くても簡単に綺麗な四角や円などが描けましたね!
四角を三つ重ねてみました。左側は黒い線に白い色が入っていますね。
この白い色を透明にしてみましょう。
「ウィンドウ→カラー」もしくは、右側のパレットのマークをクリックして開いてみるとでてきます。
また、左側のツールバーの下の方にも同じものがありますね。こちらでも変更できます。
カラーという文字の下にある■と□の四角が2つ重なっているのが今の図形の色です。
左上になっている■が中の色で左下になっている□が線の色ですね。
カラーの左下の赤い斜線になっている部分をクリック。
すると線だけになり、中の色の部分が透明になりましたね!
四角が三つ重なった図の右側は線だけなので重なった部分が見えるようになりました。
反対に重なった部分を隠したいときには色を入れればいいわけです。
下の虹色のグラデーションみたいな部分をクリックすると色も変えられます!
色の変え方などまた別の記事で詳しく書きたいと思いますのでよろしくお願いします。
図形ツールを使って何か描いてみましょう
なんともかわいくないパンダができました(笑)耳と輪郭、白い目は楕円ツール、黒い部分の目は角丸長方形ツール、鼻は長方形ツール、口は多角形ツールの辺の数3、耳の飾りはスターツールで描きました。
でも図形ツールが使えるだけでなにかを作ることができるんですよ!
図形ツール、とっても便利なのでかわいくないパンダを描く以外でどうぞ活用してください☆
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