専業主婦でも借りれるキャッシングはどんな審査があるの?


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キャッシングの審査では、在籍確認や所得証明の提出があります。では、収入のない専業主婦の場合は、どんなところを見て判断するのでしょう。

ここでは、収入のない専業主婦がキャッシングの審査で見られやすい内容と審査対策を紹介します。合わせて、専業主婦可能なキャッシング会社をまとめてみました。

専業主婦は、一般的には借入れしにくい立場にあっても、お金を手にする手だてはあります。希望を捨てずに、正しい知識を持って金策に走りましょう。


 

専業主婦可能をうたうキャッシング一覧

まずは、専業主婦融資可能をうたうキャッシング会社をピックアップして見ていきます。主要なキャッシング会社の公式サイトをチェックして、専業主婦に関する取り扱いを明記しているところだけを集めてみました。

三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック

限度額30万円の範囲で、専業主婦可能が明記されています。大手メガバンクの商品だか、ら安心。はじめてのキャッシングで不安が大きい方でも、比較的安心して申し込みできる会社です。

⇒三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイックの詳細

ソニー銀行カードローン

原則安定した収入がある人が融資申し込み条件ですが、専業主婦に限っては限度額10万円の範囲でローンを利用できます。ソニー銀行に口座を持っていることが前提なので、既存口座保有者有利。口座がない方は、まず開設手続きが必要です。

イオン銀行カードローンBIG

専業主婦融資可能を大々的に広告している銀行です。配偶者に安定した収入があれば、限度額50万円の範囲で申し込みできます。本人はもちろん、配偶者の収入証明書も不要。3000円から返済できるので、旦那様に内緒のキャッシングでも計画的に返せます。

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行利用者をターゲットにしたカードローン。限度額30万円までなら、専業主婦でも利用できます。最高金利14%と、良心的な金利水準が好印象。口座を持っていないと、利用開始までにかなり時間がかかります。

⇒みずほ銀行カードローンの詳細


 

楽天銀行カードローン

専業主婦でも限度額50万円までなら、ローン契約できる見込みがあります。何よりの特徴は、カード利用で楽天ポイントがつくこと。

楽天市場でネットショッピングを頻繁にする方には、非常に嬉しい特典です。窓口の混雑具合次第ですが、即日融資できる可能性もあります。

⇒楽天銀行カードローン の詳細

専業主婦のキャッシング審査で見られやすい項目とは

上で紹介しているどの銀行でも、独自の審査基準を持っています。具体的に何が重視されているのか、はっきりとは分かりません。

一般論でお話すると、見られやすいのは、雇用状況と信用情報。雇用状況では、どんな会社で何年働いていて・どんな立場にあるのか・どれだけお給料をもらっているのかなどがチェックされます。

正しい自己申告をしているか確かめるのが、在籍確認。会社宛に、確かに働いていることを確認する電話があります。

信用情報とは、過去に借金をした履歴です。いつどんな会社に申し込みをしたのか・いくらくらい借りてきちんと返済をしているのか・現状の残高はどれほどかなどが参照されます。

雇用状況を確認するのは、収入があることを確かめるため。安定した収入がない相手に貸しても、返ってくる見込みがないからです。

専業主婦の場合は、収入の自己申告がゼロ。そこで、旦那様のお勤め先を聞き、家庭としてどれだけ安定した生活ができているかを調べます。


 

夫の会社宛に在籍確認が入るのか?

ここで疑問に感じるのが、審査の過程で夫の会社に在籍確認があるのではということ。内緒の借入れを考えている方なら、なおさら不安が募ります。ネット上では「心配ない」との記載が目立ちますが、実際のところはどうでしょう。

冒頭で紹介した専業主婦融資可能な金融会社のうち3社に、電話をして聞いてみました。得られた回答を抜粋して紹介します。

1.三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック
旦那様の会社に在籍確認させて頂くことはありません。ご家族に内緒のご利用ということでしたら、店頭窓口での申し込みをおすすめします。

2.イオン銀行カードローンBIG
お勤めの方が申し込み頂くと、在籍確認をさせて頂くことがあります。専業主婦ということですが、旦那様の会社にお電話をするということはありません。ホームページからお申し込み頂くのが一番早いので、よろしくご検討下さい。

3.楽天銀行カードローン
ホームページに専業主婦の方専用の申し込み窓口があるので、そちらから申し込みをして下さい。旦那様の会社に連絡がいくことは、とくにありません。

婚姻関係にあっても、プライバシーへの配慮はあります。安易に旦那の会社に電話をして、キャッシングの申し込みの事実を知らせることはないようです。

どの金融会社もはっきりと言い切っているので、夫の会社に在籍確認が入るリスクはほぼないと考えて問題ないでしょう。

裏を返すと、たとえ自分に収入がなくても、返済責任は自分自身にのしかかるということ。専業主婦の方がキャッシングの申し込みをするときには、よく考えた上で決断しましょう。

審査無しで借りられるかのようなチラシに惑わされない

「専業主婦でも今すぐ貸します」のような甘いうたい文句のチラシがポストに入って、心動かされたことはありませんか。随分少なくなってきたとは言え、専業主婦をターゲットに暴利をむさぼる業者もあります。

どんな貸金業者でも、お金を貸すなら審査をするはず。何の条件も課さないで、現金を渡すことはありません。

家族に気付かれないようにと意識するあまり、ヤミ金の被害にあっては大変。悪質な取り立てが続くと、気が滅入ってしまいます。返済が滞った瞬間に態度が豹変する貸金業者もあり、家族に被害が及ぶケースも。

消費者金融の利用が気付かれてしまうばかりか、精神的に追いつめられてしまいます。

過去に自己破産や長期延滞をしていない限り、全うな銀行でも審査通過の見込みはあります。

収入がない自分に、負い目を感じる必要はありません。

キャッシングの審査をこわいものと考えず、どっしり構えていれば終わります。ヤミ金の手口にのるくらいなら、まず銀行に相談を。お金に困ったときほど冷静になり、正しい判断をしてください。

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