キャッシングの審査申込時の必要書類


キャッシングの審査申込時の必要書類
キャッシングの審査を受けるには、必要な書類がいくつかあります。ここでは、絶対に必要なもの・場合によって必要なものに分けて紹介します。はじめて申し込みをするなら、知っておきたい基本的な内容。分かりやすい言葉を使って解説するので、最後まで目を通してみてください。


 

絶対に必要になる書類「本人確認」。運転免許証が第一候補

どこの誰だか分からない人に、お金を貸してくれる会社はありません。消費者金融に申し込みをするなら、必ず本人確認書類が必要です。本人確認として万能なのは、運転免許。自動車に乗っている方なら持っている、普通の免許証で大丈夫です。現住所が記載されていれば、それだけで対応できます。

記載住所が異なる場合には、追加書類が必要です。参考までに、アコムの例を見てみましょう。以下のうち、いずれかを出す必要があります。

・公共料金領収書(電気・都市ガス・水道料金・固定電話・NHKなど)
・社会保険料領収書
・納税証明書
・国税・地方税領収書

使用できるのは、発行年月日から6ヶ月以内のもの。直近の公共料金領収書を出すのが、最も手軽だと思います。これだけ種類があれば、何かで対応できるはず。用意できる書類を確認して、申し込みに備えましょう。

運転免許がない場合は健康保険証やパスポートで代用

運転免許がない場合は、健康保険証やパスポートで代用します。免許証があるのに、これらの書類で確認をすませることは原則不可。あくまで、免許を持っていない方の代用手段と考えてください。

外国籍の方は、あわせて在留カードや特別永住者証明書が必要。市町村役場の窓口に行って、交付をお願いしてください。


 

一定以上の借入れなら収入証明をあわせて用意

キャッシング金額が一定以上になる場合、本人確認だけでは借りられません。あわせて、所得を証明する書類が必要です。いくらから必要かのボーダーラインは、会社によって異なるのが通常。消費者金融では、50万円を超える希望額・他社を含めて100万円超の借入れになる場合とされるのが通常です。これは、貸金業法の規定に沿って定められたルール。返済能力を超えたキャッシングを防ぐための試みです。

使える収入証明として一般的なのは、所得証明書。該当年に、どれだけ所得があったかが書いてある書類です。市区町村役場や所轄税務署でお願いすれば、すぐに手配できるはず。手数料数百円かかるものの、最も確実な書類と言えます。

他、使える書類の例としては、源泉徴収票や給与明細。一ヶ月分で良い会社もあれば、数ヶ月分を要求する会社もあります。本人氏名・会社名が入っていないと使えない・手書きの場合は社判が必要など、細かな制約がかかることも。

直近明細が手元になければ、会社に発行依頼をする手間も生じます。内緒で借入れしたいと考えている方にとって、会社の書類を手配するのは気後れするはず。担当者の勘が良ければ、キャッシングを気付かれてしまうリスクもあります。絶対に内緒にしたい事情があるなら、公的書類で何とかすること。もしくは、提出不要な範囲の借入れにおさめる心掛けが必要です。


 

本人確認書類・収入証明書不要でキャッシングする裏技

必要と分かっていても、書類を用意するのは結構面倒。できることなら、なるべく手間をかけたくないのが本音だと思います。書類提出の手間を省いて、合法的にお金を借りる裏技を紹介しましょう。

裏技と言っても特別なことをするわけではなく、すでに口座を持っている銀行のキャッシュカードにカードローン機能をつけるだけ。たとえば、みずほ銀行カードローン

利用限度額200万円まで、書類不要で契約できます。申し込み条件は、みずほダイレクトに口座を持っていること。ネットバンキングを使っていない方でも、手元に通帳を用意すれば可能です。

この方法のメリットは、キャッシュカードとローンカードが一体になること。カードの枚数が増えることがないので、管理が煩雑になりません。頻繁には使わないまでもお金を借りる手段を用意しておきたい方には、非常におすすめの方法。時間があるときに、手続きしておくと安心です。

一回限り借入れをするために、新規契約をするのは大変です。機能追加で対応する方法もあることを、頭の片隅においておくといいでしょう。

必要書類の提出が遅れるとキャッシングの審査にマイナス

書類提出をお願いされたにもかかわらず対応しないと、当然審査にマイナスです。必要事項の確認ができないので、返答が先延ばしになってしまいます。キャッシングを考える方は、なるべく早くお金を手にしたいと思うはず。返答を待つ時間が、非常に長く感じます。

申し込みのストレスをなるべく減らすためにも、事前に書類の準備を進めること。依頼を受けたらすぐに、出せる状態が理想です。何が必要か分からなければ、とりあえず問い合わせしてみること。相手の返答に合わせて、用意できるものを探しましょう。

入手手段が分からなければ、合わせて聞いてみると安心。最寄りの発行窓口や営業時間を、案内してもらえるケースもあります。

質問することを恥ずかしいと思わず、分からないことは素直に確認。できない理由を探すのでなく、出来る方法を考えていく心掛けが重要です。

長々とお話してきましたが、金融会社によって対応が異なることがあります。最終的には、公式サイトを確認した上で申し込みに進みましょう。

正しく書類を用意して、スムーズなキャッシングを。いち早くお金を手にして、安心した生活を送ってください。

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