キャッシング審査申込み時に必要な書類まとめ


キャッシング審査申込み時に必要な書類まとめ
はじめてキャッシングをするときには、どんなものが必要なのか分かりません。借り入れの事前準備に役立てて頂くべく、主要な大手消費者金融のキャッシング、銀行カードローンの申し込みで必要書類をまとめてみました。気になる会社の項目を見て、参考にしてみてください。


 

消費者金融のキャッシング申し込みに必要なものまとめ

SMBCモビット・プロミス・ノーローンの4社をあげて、必要な書類の記載を調べてみました。基本的には、どこの会社も本人確認書類と収入証明。

収入証明が必要になる基準は、会社によって異なります。前置きはこのくらいにして、具体的な内容を見てみましょう。

SMBCモビットのキャッシング申込みで必要なもの

SMBCモビットのキャッシング申込みで必ず必要なのは、本人確認書類と収入証明書類です。本人確認として有効なのは、運転免許証もしくは健康保険証かパスポートとされています。収入証明書類は、源泉徴収票の写し・税額通知書の写し・所得証明書の写し・確定申告書の写しなどが使えます。

さらに、個人事業主は公式サイトにある営業状況確認が必要になることがあるよう。とは言え、銀行の融資で準備するような本格的な内容ではありません。

事業計画・収支計画・資金計画に関するアンケートのようなもので、5分もあれば記入できます。

具体的にどんな場合に必要か電話して聞いてみましたが、明確な回答は得られませんでした。個人の状況によって異なる、と考えて、念のために用意しておくのが安心でしょう。

プロミスのキャッシング申込みで必要なもの

プロミスのキャッシング審査で必ず必要になるのは、本人確認。運転免許証もしくは「健康保険証+1点(例えば住民票)」かパスポートが使えます。外国籍の方だと、在留カードか特別永住証明書の提出が求められます。

限度額50万円超もしくは他社と合わせて100万円超の場合は、さらに収入証明書類が必要。利用できるのは、最新の源泉徴収票か確定申告書・直近2ヶ月分の給与明細書と1年分の賞与明細書のいずれかです。

個人事業主なら前者・サラリーマンなら後者で対応することになるでしょう。また、郵送の場合には、自動契約コーナー備え付けの申込書が別途必要。ネットや電話で申し込むなら、オンライン入力で処理できるのでいりません。


 

ノーローンのキャッシング申込みで必要なもの

ノーローンで使える本人確認は、運転免許証・健康保険証・パスポート・顔写真付の住民基本台帳カード。外国籍の方の場合は、在留カードまたは特別永住者証明書で対応します。

所得証明は、50万円を超える希望額の場合に必要。直近の源泉徴収票・確定申告書・直近2か月分の所得証明書または給与明細書と1年分の賞与明細が使えます。

なお、50万円未満でも、相手が必要と判断した場合には所得証明提示を求められるケースがあるとのこと。

その時の会社の方針・審査基準で左右されそう。過度に心配する必要はありませんが、所得証明がいることもあると覚悟しておくといいでしょう。

銀行カードローンの申し込みに必要なものまとめ

消費者金融に抵抗を感じる方だと、銀行のカードローンが候補になります。申し込みに必要なものに違いはあるのか、一通り見てみましょう。

三菱東京UFJカードローンバンクイック

メガバンク商品であっても、特別なものが必要なわけではありません。本人確認として、運転免許証・パスポート・健康保険証のいずれかを提出します。在学中に借り入れ希望の方は、学生証の提示が必要。健康保険証を使うなら、現住所の記載があることをまず確認してください。

収入証明が必要になるのは、100万円を超える借り入れから。 源泉徴収票・住民税決定通知書・納税証明書その1とその2・確定申告書第1表と第2表のいずれかを用意しましょう。

オリックス銀行カードローン

オリックス銀行カードローンでは、本人確認書類と収入証明書類が必要です。本人確認として使えるのは、運転免許証または運転経歴証明書・各種健康保険証・パスポート・在留カードまたは特別永住者証明書とされています。

運転経歴証明書とは、通称ゼロ免許とも呼ばれるもの。免許の取り消しを受けたときに希望すると、交付してもらえます。

収入証明書が必要になるのは、300万円を超える限度額を希望する場合。原則記載になっているので、少ない限度額で必要になるケースもあります。

時間に余裕があるようなら、提示用に用意しておくと安心です。使える書類は、源泉徴収票・住民税決定通知書または課税証明書・納税証明書その2・付表含む確定申告書。個人事業主の方なら、住民税決定通知書または課税証明書も候補になります。

口座振替で返済を希望する方は、さらに預金口座振替依頼書が必要。自動で引き落とし返済をするためのものなので、出しておくと便利です。

最初に用意するものを減らしたいなら、ATM返済を使うのも一つの手。利便性と用意の手間を考えて、都合がいい方法を選んでください。

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローンは、みずほダイレクトを使っている方をメインターゲットにしています。みずほダイレクトに口座があり、限度額200万円以下の条件を満たすようなら、本人確認書類不要。口座情報を用意するだけで、すぐに契約に進めます。

みずほに口座を持っていない場合は、まず口座開設が必要。店頭に出向いて、開設手続きをしてください。もしくは、インターネット支店で開設用紙をダウンロードし、記入します。

口座開設とカードローン申し込みを同時にする方法としては、契約書類・本人確認書類・所得証明・届け印を用意して店頭に出向くこと。

本人確認に使えるのは、運転免許証・運転経歴証明書・特別永住者証明書・在留カード・パスポート・顔写真付きの各種福祉手帳・身体障害者手帳・住民基本台帳カードなどとされています。

顔写真つきの証明書がない場合は、健康保険証・介護保険証・年金手帳・福祉手帳・母子健康手帳・印鑑証明・住民票の写し・戸籍謄本などで対応可能。

ただし、顔写真なしの証明書を使うと、いくつかの組み合わせで提示しなくてはいけないことがあります。写真がついた証明書を持参するのが基本と考えておくといいでしょう。

りそなクイックカードローン・プレミアムカードローン

りそな銀行のカードローンは「クイックカードローン」と「プレミアムカードローン」の二種類です。いずれも、りそな銀行のキャッシュカードの付帯型商品。利用するためには、りそな銀行の口座開設が必要です。

クイックカードローン申し込みで必要なのは、申込書と本人確認書類。顔つき本人確認証では、運転免許証・運転経歴証明書・パスポート・外国人登録証明書・在留カード・特別永住者証明書・住基カードなどが使えます。

いずれも持っていない場合には、健康保険証・公務員共済会の組合員証・戸籍謄本・住民票・国民年金手帳・母子健康手帳・携帯電話以外の公共料金の領収書などから2点提示で代用可能。限度額100万円コースを希望する方だと、住民税決定通知書原本などの所得証明が必要です。

プレミアムカードローンの場合も、必要になるものはほぼ同じ。細かな違いをあげるなら、申し込み時点で口座がなくても大丈夫なところ。

審査通過の連絡を受けてから、口座開設手続き・本契約へと進みます。クイックカードローンは、申し込み時点で口座を持っていることが条件。

特別なものを用意する必要があるわけではないものの、りそな銀行ユーザーでないと、手続きがやや面倒と考えましょう。

消費者金融のキャッシングでも銀行のカードローンでも、申し込みに必用なものはほぼ同じと分かりました。

キャッシング先選びと併行して書類の準備を進めるなら、免許証と収入証明をだしておくと万能。

どこに申し込みをするにしても、基本的には使えます。あとは、金利水準や申し込み基準を判断して借り入れ先を決めるだけ。必用事項を入力すれば、あっという間に手続きできます。

抜かりなく準備を進めることが、スピーディーな申し込みの第一歩。今一度、各社必用なものを読み直し、申し込みの日に備えましょう。

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