1:同一Bookにある複数のシートをまとめて印刷する方法
同一Bookにある複数のシートを一枚ずつ操作して印刷していくのは手間も時間もかかります。
そこで知っておきたいのが「Ctrl」を押しながらシートをクリックして対象シートに作業グループを設定すること。
作業グループを設定して、印刷画面で「選択した範囲を印刷」を選んで印刷すると一度の印刷操作で複数のシートをまとめて印刷できます。
2:Shiftキー+F12で上書き保存する方法
EXCELに限らず、たいていのソフトではショートカットキーの「Ctrl+S」が上書き保存というのは有名ですが、EXCELでは「Shift+F12」でも上書き保存になります。
ちなみに「F12」だけだと名前を付けて保存が可能です。
両方覚えておくと、左手で操作したいときはCtrl+S、右手で押したいときはShift+F12が使えて便利です。
3:数字を入力すれば自動的に「円」などの単語がセル中に表示される方法
対象セルを選択した上で、表示形式でユーザー定義を選び、種類のところに「#,###円」と入力します。
これで数値を入力すればその後に「円」などの文字が自動的に追加されます。
入力の際一つのセルごとに文字を入力する手間が省けます。
4:複数セルへの入力作業をちょっと楽にする方法
あらかじめ入力対象である複数のセルを選択した上で入力作業を行います。
こうすれば、たとえば対象の端のセルまで入力して「Tabキー」や「Enterキー」を押しても選択範囲のセル間でしか移動しないため、入力作業が少し楽になります。
5:ワークシートを手早くコピーする方法
シートを挿入して、そのシートにデータをコピーします。
この手間を省く方法が、ワークシートを「Ctrlキー」を押しながらコピーしたい位置までドラッグします。
これでコピーしたいシートのデータが入力された、新たなシートが挿入されます。
6:F5のジャンプ機能で、さまざまな条件でセルの選択が可能になる方法
EXCELにはジャンプ機能というものがあります。
F5キーを押すと、名前を付けた範囲や指定したセルに移動ができます。
ですがこの機能が本当に便利なのは、ダイアログの左下にある「セル選択」というボタンを押したときです。
これは定数や数式、空白セルなどをまとめて選択できるんです。
あらかじめ範囲を選択しておけば、その範囲の中で該当するセルが選択状態になります。
7:すぐ上のセルの内容をコピーする方法
ショートカットキーの「Ctrl+D」で、すぐ上のセルの内容がコピーできることは有名ですが、これはセルを編集している最中には使えません。
セルの内容を編集中は「Ctrl+Shift+2(ふ)」で上のセルの内容がコピーされます。
入力中のカーソル位置にコピーされる形になりますので、すでに入力してある文章は消えません。
8:数字入力と日本語入力が混ざった表を楽に入力する方法
エクセルではファイルを開くとき半角入力の設定なっており、数字はすぐに打てますが、日本語の時は「半角/全角」キーを押します。
そして、数字入力の時はまた「半角/全角」キーを押します。
日本語を入力するセルや列を選び、データのタブをクリックし、入力規則の文字をクリックし、さらに入力規則の文字をクリックします。
入力規則の画面が表示されますので、日本語入力のタブをクリックし、「オン」をクリックして、OKです。
そうすることで、ファイルを開き、数字入力はそのまま入力でき、入力規則の設定をしたセルや列は勝手に「半角/全角」キーを押さなくても日本語入力できます。
9:不要な列を非表示にする方法
EXCELの表のうち、特定の列だけの表を作りたいといった場合、シートをコピーして不要な列を削除していませんか?
そんなことをしなくても、列を選択して右クリックします。
メニューから表示しないを選択すればその列を非表示にすることができます。
10:複数セルに一気に入力する方法
複数のセルに同じものを入力したい場合、入力したい範囲を指定してからデータを入力、最後の確定をcntl+Enterですると範囲指定していたセルに一気に入力出来ます。
フィルタをかけている時はコピペでは隠れているセルにまでペーストされてしまいますが、この方法なら可視セルにだけに入力出来るので便利です。
11:カレンダーの曜日を自動入力する方法
例えば、A列に日にち、B列に曜日を入れたいとします。
A列に日にちを入力後、B列に数式の「=A列」を入力します。これでA列とB列に同じ日にちが入ります。
あとはB列を選択して、セルの書式設定で表示形式の「ユーザー定義」を選択、種類(T)の下に手入力で「aaa」と入力してOKして下さい。
するとB列が曜日で表示されます。
12:ウインドウ枠を固定してスクロールを防ぐ方法
縦や横に長くデータを入力していると、一番上(左)に記入した見出しが見えなくなり、どこに何を記入すればいいかわからなくなってしまいます。
そういう時は、メニューの「表示」から「ウインドウ枠の固定」を選んでください。
これで、データの部分だけスクロールすることができます。
13:文字を検索する方法
エクセルファイルの中に書かれているセルの中から探し出したいセルがある場合、ctlr+fを押すと検索画面が出てくるので、その中に検索したい文字を入力してEnterを押すと、自動で探し出してくれます。
複数ある場合もEnterを押し続ければ検索してくれます。
14:EXCELのセルの中での改行の技
EXCELはWordのように、ただEnterキーを使っただけでは改行できません。
Altキーを押したまま、Enterキーを押すと改行することができます。
15:非連続の列を複数選択する方法
連続した列を選択する場合「Shiftキー」+クリックですが、非連続の列の場合「Ctrlキー」+クリックしてください。
選択を解除したい場合も同様に、選択済みの列を「Ctrlキー」+クリックでOKです。これはセルや行にも応用可能です。
16:形式を選択して貼り付ける方法
セルの値をコピーして張り付けする際、式ではなく値を張り付けたいという場合、右クリックで「形式を選択して貼り付け」を選択してください。
「張り付け」のオプションを「値」にすることで解決することができます。
その他にも、書式は張り付けない(式のみ)等、貼り付け方法を自由にカスタマイズできます。
17:シートの位置変更の方法
複数シートにわたって作業している場合に有効な方法です。
移動したいシートの下部に表示されている、シート名の部分(初期設定はSheet1など)を目的の位置までドラッグアンドドロップしてください。
▼印が表示された場所に移動することができます。
18:日付を一瞬で入力する方法
「Ctr」+「;」(セミコロン)で現在のセルに日付を入力することができます。
報告書などを作ると大抵、どこかにその日の日付を入力することになるのですが、手入力をしていると間違えてしまうこともあります。
この技を覚えておけば日付についてはタイピングミスがなくなります。
「Ctr」+「:」(コロン)では現在時刻になるので注意が必要です。
19:関数を使わない計算の方法
エクセルでの計算というと「関数」というボタンを押すと思うのですが、実は簡単な計算においてはその必要はありません。
「関数」を押すと、SUMやAVERAGEなど、難しいモノばかりでてきて、自分が欲しい計算が思うようにできないことがありませんか?
その時は、「=」のあとに自分で計算式を入力するだけで、計算ができます。
たとえば、税抜98円と70円の商品を買い、合計額を計算したい場合、「=(98+70)*1.08」と入力すれば、計算してくれます。
ちなみに割り算は「/」引き算は「-」で計算できます。
20:ちょっと便利な繰り返しの方法
エクセルで表など作っていると、ひとつの作業を他の行などにも使いたい時ってありませんか?
例えば行の高さを変えたときに、ひとつ開けた行の高さも同じ高さにしたい時、変えた行のサイズを確認して、それに合わせれば同じにすることは可能です。
しかし、次に変えたい行の数字のところをクリックして『F4』を押すと、前にやった作業を繰り返してくれます。
最後に
いかがでしたでしょうか?
知っておくと時間の短縮ができて、無駄な作業が減ることがたくさんあったと思います。
今後の作業にお役立てできれば幸いです。
※バージョンによって若干操作方法が違う場合もありますので、あらかじめご了承くださいませ。
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